10月31日、海況悪く久しぶりの出港となりました。イカ釣りにせよ真ガレイ釣りにせよ凪の方が良い釣果になるのは皆さん周知の事実です。しばらく吹いていた風浪が朝方ちょっと止んだぐらいでは良い釣りにはなりませんね。今日も朝から風浪悪く中止にしようかと思いましたが、週末と言う事もあって乗船者の皆さんはやはり行ってみたいもの！船長もその気持ちは良くわかります。出港準備の船上でリールの巻き方から教わっている2人の女性参加者を見て若干の不安はよぎりましたが（笑）まずは真ガレイ釣りを始めました。風浪はあるものの昨日少し凪いだおかげか底荒れも無いようで、唐揚げソウハチに混じって30～40㎝超えの黒ガレイや石ガレイが時折船上を沸かせます。どうやら釣りは成立するようですので今度は水深を変えたところようやく真ガレイも釣れるようになりましたが、型は小さいのが多く本格化はもうちょっとです。22㎝～38㎝ぐらいが船中で30枚ぐらい、竿頭のベテランは内15枚を釣り上げ、黒ガレイは船中12枚ぐらい、石ガレイも同数ぐらいで最大は52㎝の良い物が釣れて、後は15㎝～30㎝のソウハチが飽きない程度に釣れました。予定通り風浪が強まった9時半頃終了となりました。その後本日第2部のボートロックで出港しましたが、予想に反して風が北西に変わらず南西のまま。ベテランの皆さんはもうお分かりだと思いますが外はうねりもあって打つ所無し。最初に入った所で数本見ましたが同じ壁を打ち続けるのも辛いので風の当たらない壁に移動しましたが、風も当たらないけど魚も当たらなくなって万事休す、船長の天気予報も今日は当たらず、風が強いんだから最初から止めれば良かったのにと言う話です。また様子の良い時に是非いらして下さい。

10月23日、今日はカレイ釣りへ出航してみました。天気予報では南寄りの風が段々強まる予報で、何時まで持つか分かりませんので近くのポイントで始めました。ほんの少し水温が高めなので真ガレイの岸寄りは例年より悪いようです。いつもの水深より深めで何枚か良型を見ましたが、全体的に真ガレイは数が少なく小型から44㎝ぐらいまで。40㎝前後を6枚ぐらいで船中では10枚。他には黒カレイ25㎝～35㎝が10枚、石ガレイも10枚ぐらいで後は小型のソウハチが少々で後半は潮と風のマッチングが悪くなって全く釣れなくなったので、少し早上りとなりました。風も徐々に強まっていたので頃合いだったと思います。
明日からまた時化になってしまいました。週末なのでカレイ釣りやイカ釣り、ボートロックなど皆さん楽しみにしていたと思いますが、全然出れそうにありません。海況良くなり次第、一緒に良い釣果を目指して頑張りましょう。
各種、ご予約お待ちしております！！






数はまだまだ少ないですが、今年も良型が入り込みつつあります。

10月22日、今日はイカ釣りで出航しました。前日イカ漁に出た職業船の釣果がすばらしいと早朝に聞いたので、みんな肩に力が入ります。ここの所、潮が速くイカの釣果が出ていなかった為順延してもらっていたお客さんも何名かいました。朝一は反応も良くイカも4ハイ、5ハイと乗ってきてまたもや得意の「今日はイケる！」の快哉を叫んでしまいましたが、小一時間もしない内に失速してサッパリ釣れなくなりました。あちこちに電話や無線で聞いて状況を確認するも皆同じ状況でバンバン釣れるのはサバ！時々ソウハチ、たまにイカ。何を釣りに来たのかサッパリ分からなくなって終了となってしまいました。写真は1枚だけ。竿頭は30ハイぐらいだと思います。このままイカが終わる訳では無いと思います。状況良くなり次第、また頑張って行きたいと思います！


脂がのった良いサバなので沢山釣れるのは嬉しいのですが…。

10月21日、今日はカレイ釣りで出航しました。朝から風が強くうねりもあって開始から２時間程は我慢の釣りです。から揚げサイズのソウハチがうるさく釣れてくる間に中、大型の石ガレイが釣れてきますが真ガレイはこの２時間で船中６枚。とても嫌な感じがしますがうねりも風も無くなってきたので、ようやく意中の場所へと向かいました。さっきまで汚かった水がここに来るとキレイですが水温は16度もあって、いきなり竿をのしながら時折強烈な引きを見せて期待感タップリで揚がって来たのはナント！サメ！その後サメは船中5本とコンスタントに釣れて欲しくないのに釣れました。真ガレイは船中10人で42枚、型は28㎝～45㎝ぐらいまで。ババガレイが船中24枚、28㎝～42㎝ぐらいまで。石ガレイは30㎝～54㎝で船中40枚ほど、その他黒ガレイ、ソウハチ、アブラコ、ソイ、ガヤ、ホッケ、フグ、サメと一体何を狙いに行ったのか分からないチンドン釣りになりました。まだフグやサメが釣れてくる様に水温は高いです。もう少し下がれば真ガレイも少しまとまってくるのではないでしょうか。個人的には今日のような釣りは見てて楽しいですし、サメは地方によっては大変美味しい食材です。船長も今日は1本貰って大部分は我が家の烈君（北海道犬です）の晩ご飯へ、残りの少しを石ガレイの卵と一緒に煮て食べた所本当に美味でした。ご馳走様です。

10月19日、今日はソイ釣りで出港しました。タイラバ（ロックラバ）、インチク、エサ釣りと何でもありです。朝から活性は悪くありません。中型ながらインチク、タイラバにソイやガヤが釣れてきます。北寄りの風が強いのでやや操船には気を使いますがお祭りもほとんどありませんでした。何ヶ所か場所を変えながらやっているうちに時合いに当たり、中型ソイや大型ガヤがひっきりなしに誰か彼かの竿を揺らす時間帯が1時間ほど続きました。この時には今日の最大55㎝の黒ソイも釣れて船中快哉を叫んだ次第です。今日は平均してみると割とインチクが釣果を牽引していました。ハヤブサのキックボトム80グラム、カラーはボディーがブルーピンクに緑のタコベイトが一番釣れていたように思います。これから水温が下がるにつれて根物やカレイ類などドンドン状況が良くなっていくと思います。イカやボートロックと合わせ根物、カレイ類ご予約お待ちしております！

10月18日、今日は昨日の午後絶好調だったボートロックで出港しました。本来の予定はイカ釣りだったのですが低気圧の通過に伴っての風向き悪く、イカには不向きな海況が予想されたので中止と致しました。何とかなるだろうと向かった他船の釣果は1人数ハイ～ボウズの人もいたようで、無理して行かなくて良かったと思います。イカ釣りを中止にするくらいですから、当然東港周辺も風とうねりもややあって良いポイントは釣りずらい状況となっていました。本日の乗船者はベテランが初心者さんを引率しての体験釣行に近い主旨でしたので、波の穏やかな内面を中心に探りました。昨日のような釣果は望めませんが、48㎝のアブラコを筆頭に40オーバーが数本にこの時期産卵で岸寄りするトウベツカジカの良型が複数に小型のソイなど、まずはボウズ無しで終えることが出来ました。ボートロック初心者さんは食わせを重視するため、柔らかいロッドを選ばれる方が多いと思います。それはもちろん正解ですし大事な事ですが、ここ苫小牧のボートロックに限っては50オーバーのアブラコは普通に珍しくありませんので、最初のバイトで底からどれだけ引き離せるかが重要になってきます。この時にロッドが持つリフト力が必要になってくるんです。上手に食わせられるようになったら、腰のあるブランクを選ばれると1日で50アップを2本、3本と捕れるようになると思いますよ。今日も初心者さんが乗り合わせたベテランさんに教えを乞う場面も見られました。そうですね、上手な人に聞くのは上達の最も近道です。タマリスク乗船のベテランさんは顔は強面でも優しく教えてくれる人ばかりですので、皆さん遠慮なく尋ねてみて下さい。












タイラバでの良型アブラコ！！


ベテランに教えを乞う初心者さん。
今日知り合ったばかり。
乗り合わせた者同士、すぐ仲良くなれるのもボートロックの魅力の一つですね。

10月17日、6日以来悪天候で出航出来ずにいました。昨日あたりから天候回復してましたが、弔事などもあってようやく今日の出航です。午前はイカ釣り！朝から途切れる事無く釣れ続いて、完全初心者からベテランまで30ハイから180ハイの釣果。仕掛け、電気で個人差もありますが3桁越えが何名か出て久々に船中で快哉を叫びました。サメの姿も全く見えず水深も120ラインと平年並みになり、ますます期待が高まるところです。午後は、こちらも久々のボートロックで出航しました。ここの所うねりや風で打てなかった所にすんなり入れて、アブラコは最大52㎝を頭に50㎝オーバーが6本、40㎝台はちょっと数えられないぐらい釣れて、ソイも46㎝を頭に一時はソイラッシュに見舞われて、やっぱり数えられません。日没まで好調に釣れ続きましたが日没後は小さいソイが中心となったので18時前に終了しました。条件整えば今日のように良い釣りとなります。ボートロック秋の陣開幕です！イカ、カレイ、根物、ボートロックと各種ご予約お待ちしております！！
 
 
 
 
 
 

 


50オーバーのアブラコ2本でリミットメイク！
 

左のM君は50オーバー3本！
ロックの大会なら優勝か？
 




 


これも50のアブラコ！




帰港後、がまかつフィールドテスター神谷氏が
ソイとアブラコのターゲット別メソットについて語ってくれた。
氏はボートロック第一人者と言っても良い存在。
良い機会が持てましたね。

10月6日、今日はカレイ釣りへ行ってきました。まだ水温も高いので近郊の早場所での試し釣りです。爆弾低気圧の底荒れも落ち着いたようで朝から小、中型ながら釣れてきました。真ガレイ、黒ガレイ、石ガレイ、砂ガレイ、ババガレイに小ソウハチやアブラコ、フグなども釣れて皆久しぶりのカレイ釣りを真剣に楽しんでいました。竿頭は20数枚を釣り真ガレイは２～10枚、38㎝見当が最大で水温が下がるにつれて大物も釣れる様になるでしょう。黒ガレイ、ババガレイも30㎝ぐらいで石ガレイは最大47㎝くらいでした。明日は荒れるのは昼からだと思いますが、波3mの予報も出ちゃったのでお客さんと相談し大事を取って来週に順延する事になりました。10月はイカ釣りも続けますが、カレイ釣りや根物釣り（勿論、タイラバ、インチク乗り合せ歓迎です）、ボートロックで出航します。各種ご予約お待ちしております！！

10月5日、久しぶりにイカ釣りへ出航しました。今日は潮が恐ろしく早く川のような流れで良い反応に当たっても長続きしません。しかし、イカの群れは厚く反応にハマれば4ハイ、5ハイ、針数と付く人には（笑）乗ってきていました。爆弾低気圧が過ぎ去って水温もチョット下がり、今日は今シーズン初の一度もサメにやられない日！が訪れました。これで潮が後ほんの少し緩ければ3桁も全然難しくない状況でした。こんな鬼潮ですから当然お祭りも頻繁にあって竿頭でも50ハイほどでしたが、10月に入り良い手応えとなっております。真ガレイもそろそろ気になりますがイカ釣り後半戦頑張って行きたいと思います！！

10月最初の釣りはボートロックからとなりました。それにしても9月24日を最後に風浪悪く出航できずにいた所にとどめの爆弾低気圧です。今日のボートロック乗船者にはかつてない程海況が悪い旨を申し出ましたが、皆さんやはり行ってみたいもの！船長もその気持ちは良くわかります。案の定、水の色も悪くうねりも残っていましたが、まずはブラーにソイが釣れたので何とか釣りは成立するようだというのがわかりました。その後もブラーにガヤが釣れ、ワームにも反応し始めましたが何せ状況的に厳しく後が続きません。今日釣れなかった人もいましたがそれはもう仕方がない事です。竿頭はブラーの後ワームに切り替えて4匹追加して6匹でした。この状況の中で立派な釣果だと思います。明日からはまたイカ釣りで出航する予定ですが時化前の24日は（釣果情報はデジカメ不調に付き更新ならず）、竿頭で50ハイ程、とにかくサメの猛攻にあって5、6ハイ付いてくると必ずサメにやられていました。どれだけ仕掛けをロスしたか分からないぐらいです。この時化でサメがどこかにいなくなっていてくれれば良いのですが。まずは出航してみない事にはわかりませんので頑張って行ってみたいと思います！