8月最終の土日もイカ釣りで出航しました。1号艇の修理が終わってないのと週末という事も相まって、両日とも何隻かに分乗しての出航でした。2日間ともイカの魚影は悪くなく、仕掛けや釣り方などで釣果に差は出るものの3桁釣りの人も出てきたので釣果が上向いてきたのは間違いありません。とにかくサバが至る所に大群でいるのでせっかくイカがついても外れたり、イカの棚に到達する前にサバの猛攻に会い、とても防ぎきれるものではありません。結局手返しの問題もあって2日間平均すると1人20ハイ～90ハイと大変バラつきが出ています。通常ですと9月に入ると間もなくサバの群れも薄くなり釣ろうと思っても釣れなくなりますので、今は嬉しい外道ということで沢山釣って〆サバや文化干し、味噌煮に塩サバ焼きなど存分に楽しんで下さい。昨日までは短めのプラツノにイカの付きが良かったのですが、今日はスッテの4号サイズが4ハイ、5ハイ・・・7ハイと乗ってきてしまって、船長もすっかり優柔不断になってしまいました。特に今日は仕掛けの交換に躊躇の無いベテラン勢が乗り込んでいたので、船長の見ていない間に色々試していて最終的に「今日はスッテの乗りが良いようだ！」という事で決定したらしく、「昨日まではプラツノが・・・」と言う船長の意見は黙殺されてしまいましたが、確かにスッテの付きは良かったので甚だ無責任ではありますが結果オーライです。明日から9月です。いよいよイカは本番、最盛期！！という事になりますので、ご予約お待ちしております！！




クーラーの中に棚を作ってイカがくっつかないように工夫されていました。
3段の棚になっていて満タンで約75ハイ。








これが好調だった仕掛けなんです。「昨日まではプラツノが・・・。」

8月29日、パソコン不調につき暫く更新できなくてすいませんでした。やっと今日回復しましたので早速釣果報告したいと思います。ずーっとイカ釣りで出航していました。途中何日かは海況が悪く見合わせて、24、27、28、29日と頑張っていたのですが、イカの釣果は3桁に届いた人は何名かしかいませんでした。仕掛けや釣り方で大きく差が出ていてここ何日間を平均すると1人20ハイから90ハイぐらい。理由はいくつか考えられますが、一番大きな理由は水が綺麗すぎるのでイカに仕掛けを見破られているように思います。魚探に映る良い反応に乗っているのに、最初の内針数付いている仕掛けも何投目からかは1ハイ、2ハイと付きが悪くなったりします。今年のイカは楽させてくれませんが、本来は9月、10月が最盛期ですので状況は良くなっていくでしょう。賑わいを見せているサバは日によってムラはあるものの、大きい群れが何度も通りかかり良型の真サバやゴマサバがイカの針を丸呑みして上がってくるので、嬉しいやら困ったやらです。今日は10時頃からサバもイカも釣れなくなったので、ちょっと遠かったのですが寄り道してヤナギノマイを釣って帰りました。明日もイカ釣りで頑張りたいと思います。9月もご予約お待ちしております！！
















魚種多彩な釣りも良いものですが、やはりイカをうんざりするぐらい釣りたいですね。
サバは写真のように頭と内臓を取ると鮮度が違いますよ。

8月21日はイカ釣りで出航しました。18日も出航しましたが潮が早いのとイカの付きが悪く、サバも釣れないので早上りとなりました。19、20日と天候がスッキリしないので見合わせて、今日は祈るような感じで釣り開始となりました。ポツリ、ポツリといった感じでイカは釣れて来ましたが何となく勢いがつかないままサバの群れに当たってしまい、順調にと言うべきか、いい加減にしてと言うべきかは分かりませんが、とにかく中型を中心に真サバ、ゴマサバが大量に釣れて、ほとんどの時間帯をサビキ仕掛けだけで乗り切ったお客さんもいて、良かったのか悪かったのかサッパリ分からない釣りとなりました。皆さんサバはもういらん！と言いながらもイカの仕掛けの上のサビキをはずそうともせず、サバのアタリが見られない時間帯はどことなく寂しげで、いざ回遊に当たり竿先がドチャドチャと刺さり始めると又サバの野郎だぁ！と言いながらもいそいそと取り込みに余念がありませんでした。船長としては見ていてとても楽しい釣りでしたが、やっぱりもう少しイカがいっぱい釣れると文句なしですね。また明日から天気が良くないようですが、この週末は良い予報に変わってほしいと思います。

15日にイカは完全シーズンインと宣言したはずなんですが、16日は9時過ぎにはイカのアタリが止まり、良い人でも40ハイぐらい。今日17日に至っては全然ダメで途中からサバ釣りに切り替わってしまいました。イカは付くときは4ハイ、5ハイとついてくるのですが全然続きません。代わりにサバが中型サイズながらサビキを下すと針数で掛かってきて、これはこれで面白い釣りになりました。中間に反応が出ない時は底まで仕掛けを下しますが、そうすると良型のソウハチがダブル、トリプルで釣れたりして嬉しい外道になりました。イカがあまり釣れないので明日は中止にしようと思いましたが、サバとソウハチが釣れるなら行きたいという事なのでイカ釣りに出航してみたいと思います。






何を狙っていたのかサッパリわからなくなりました！！








今日にいたっては貴重なイカですが食べてしまいました。

8月15日、今日もイカ釣りで出航しました。シーズン開幕が遅れた分を一気に取り戻すかのような大きい群れが入り、5ハイ、6ハイ、針数と順調に釣れ上がりました。しかし、そんな中でも乗船者の間で「3ハイの男」と名付けられたお客さんは、不思議な事に必ず3ハイしか上がらず、それも決まった針にしかこないというハナレワザを連発していました。良くある事ですが、針に何らかの事情がある場合、たとえば針そのものの汚れやハリスのよれ、それからその日は絶対に釣れない色というのも確かにあります。色々なパターンの仕掛けを準備しておくのも大事ですね。結局11時前には全員3桁の釣果をみたという事で、船中一致で昨日釣れなくて苦しい思いをしたというのに性懲りもなく根物を見に行くことになりました。昨日で学習していたのでちょっと水深を変えてみたところ、良型のガヤが釣れて良いお土産になりました。台風の影響がまだ残っていて水がとても汚く、以前のような状態になるにはもう少し掛かりそうな感じでした。真イカは完全にシーズンインと言って良いでしょう。これから長い（昨年は11月まで釣っていました）シーズンになりますね。ご予約お待ちしております！！

8月14日、今日はイカ釣りで出航しました。台風の影響もあってしばらく出航見合わせていました。実際に出航出来なかったのは1日ぐらいだったと思うのですが、如何せん小型の2号艇なのでどうかお許しください。朝一はあまり付きが良くなかったのが底に棚を合わせると2ハイ、3ハイ、5ハイ、針数と潮が早いながらも順調に釣果を重ねて、良い人で5、60ハイを釣ったところで、潮が早いんだからよせばいいのにヤナギノマイを見に行ってしまいました。結果、ヤナギは全然ダメでカジカの猛攻に会い、もう一度イカに戻るという荒行になってしまいました。やはり時化後の大潮は根物は良いことがあまりありません。今日はイカの日と決めて続けていれば3桁前後の釣果は普通にあったように思います。反省してます。船長の分のイカも釣ってくれると言うので1時間延長しておすそ分けを頂きました。ありがとうございます。またの乗船をお待ちしております。






ついに活チャ器の季節がやって来ました！！

8月7日、このところ続く雨のおかげで出航も危ぶまれましたが何とか波のほうも良さそうなので出航してみました。狙いはソイ、ガヤで予報とは裏腹に少々うねりのある中の釣りとなりました。今日も根の上は沢山のベイトが入り込んでいて、相変わらず食いはそう良くありませんが途切れることなく釣れ続きました。サビキ仕掛けにはやはりガヤが多く、ソイは針間のある専用の仕掛けに軍配が上がりました。全体的に数は満足でしたがソイの型はイマイチで最近釣れている良型ガヤが目を引きました。アブラコの良型も何本か揚がり、後はソイの50オーバーが釣れれば文句なしでしたがいつもうまく釣れるとは限りませんのであしからず。イカの便りがようやく入ってきました。苫小牧港に入港している専業船が量は少ないながらも水揚げしていましたので、この台風の後にはいよいよ賑わいを見せていることと思います。盆中も通常通り営業しております。根物と合わせ、ご予約お待ちしております！！

昨日は大雨のため出航を見合わせました。今日6日は好調続くソイ釣りへと出航しました。4日に引き続き、大物ソイを狙いましたが残念ながら最大は真ゾイの48㎝で50オーバーならず。魚探にはあいかわらずソイ、ガヤの固まった反応があるのですがベイトの反応も上、中、低層と、ところ問わずイワシやオキアミが大量に入り込んでいてお腹一杯でなかなかスイッチが入ってくれません。それでも魚影が濃いので朝からさほど途切れなく釣れ続いて、真ゾイ、黒ソイ、アブラコ、良型ガヤ、特にこの良型ガヤはびっくりするぐらいの大型が何本も釣れてまずまず良い釣りとなりました。雨が続いていますが天気にめげずに大物を目指して頑張りたいと思います。

8月4日、今日はソイの大物が釣れました。根がかりかと思ったほどの竿のしなりでゴンゴンと強烈な引きを見せて釣れてきたのは、58㎝の黒ゾイでした。その他にも真ゾイの良型とアブラコや30㎝級の良型ガヤも多数釣れてなかなか良い釣果となりました。今日もベイトが豊富で水面下5mぐらいまでイワシが目視できるほど根の上に入り込んでいました。こうなってくると死んだエサではなかなか食いついてくれませんが、魚探には良い反応がバッチリと映っていて魚影の濃さがこの食い渋りをカバーしたように思います。今シーズンもソイ類が好調で、今年は特に真ゾイの良型が数釣れています。黒ゾイも昨シーズンは61㎝でしたが、それに迫るサイズが船上を賑わせてくれました。沖防波堤周りもソイ類が絶好調で、2日の土曜日に夜の防波堤周りの申し込みがありましたがタマリスクは翌朝イカ釣りの予定でしたので、2号艇の船長ホーネットに行ってもらったところ、良型のソイがドタドタと釣れて、こちらも満足の釣りになりました。イカの便りはまだですがソイ類をはじめとしてヤナギノマイや真ダラ、アブラコなどの根物が好調ですので、合わせてご予約お待ちしております！！




















こちらは2日、防波堤周りでの釣果。

8月3日、やっぱりイカは釣れませんでした。水温も上がっているので、もう後数日の話だと思いますがダメでした。今日は開始1時間はイカ釣りを頑張りました。苦労が足りないとお叱りを受けるかもしれませんが、釣れないイカ釣りはとても頑張りきれるものではありません。仕方がないのでヤナギノマイに切り替えましたが昨日に引き続き最初の内は食いがあまり良くありません。後半に食いが立ち始めヤナギノマイも4匹、5匹と一度に釣れたり、ソイ、アブラコ、ヤナギノマイのトリプルなど好調に釣れ始めました。お昼頃から潮があまり動かなくなって食いが落ちたので終了としました。イカはこの週明けの雨の後でしょうかね？楽しみは取っておくことになりました。ご予約お待ちしております！！

8月2日、本来はイカ釣りでの釣行予定だったのですが全然釣れてないので、ヤナギノマイとソイを狙う作戦で出航しました。朝一はヤナギノマイやホッケ、真ダラやカジカなどが多点掛けで釣れて、これは大漁か？と思ったのですが潮が止まると同時にアタリも止まり、少しずつ場所を変えながらも食いが渋いままでソイ狙いで大きく移動。ここでも食いが渋い状態は同じでしたが、時折ソイが4本同時に掛かったりダブルや真ゾイの良型が釣れたりもするのですが勢いに乗れず、船中でも釣果に大きく差が出た一日となりました。魚探で見る限りでは結構良い反応もありましたが昨日と違って明らかに水も汚いのとベイトが沢山いて、このあたりが食い渋りの原因かと思います。今日は良い人で40Lクーラー8分目程度でした。明日は乗船予定のベテラン勢が「船長、いきなりイカが釣れだすかもよ？」と言うので、え～とまずは行ってみますかという事になってしまいました。不思議なことに他の乗船者にイカ釣りをするからと言ったところ、嫌がる所か「よ～し！」と言って準備を始めたようで、もしかしたら本当に釣れるかもしれません（笑）。良い釣果を報告できるよう頑張る所存です！！

早いものでもう8月になりました。暑い日が連日続いている割には今日もイカの便りがありませんので、最近好調続いているソイ釣りへ出航しました。水温が上がり根の上もベイトが豊富で、ソイやガヤも口からエサを吐き出しながら釣れ上がってくる様子を見ると、昨日に引き続きお腹いっぱいで食いが渋い状況となっています。普段船長はこうしろああしろとあまり言わないようにしていますが、あんまり釣れないので昨日も釣果情報で説明した通りフォールで仕掛けを見せてみて！と、アドバイスさせてもらいました。結果、釣果を伸ばす人は仕掛けを入れる度に必ず何がしか釣り上げて、45Lほどのクーラーをほぼ満タンの好釣果！真ゾイは49㎝、45㎝と良型を揃え、50オーバーのホッケや黒ソイ、ガヤ多数など仕掛け、エサ、釣り方の複合的な要素がマッチしていた結果です。その他にも良型の真ダラやアブラコなども揚がりました。今日は水がとても綺麗でやはり素針に軍配が上がり、竿頭はハリスは長め、エサはチカ、そして根の上10mぐらいで仕掛けを止めてエサのチカをホバリングさせながらゆっくりとフォールさせ、いかにも弱ったチカがヒラヒラと落ちてきた・・・ような状況を演出し、バイトに繋げていました。氏いわく、下している途中で食いついているのに一切引きもしないので食っているのがわからず、少なくとも12，3本は合わせ損ねて釣り上げられなかったと話していました。実際に魚探には悪くない反応が出てるのに食わないことも良くあるので、船長とお客さんと協力しながら好釣果に繋げていきたいと思っています。しかしながら、競技をしているわけではありませんし、ありとあらゆる事を想定すると準備も大変になりますので、まずはのんびりとソイ釣りを楽しまれてください。運が良ければ大物に巡り合えると思いますよ！ご予約お待ちしております！！